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| 第1回 :天空の星々は日々の疲れを癒す魔法 |
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昼間を見守った太陽神が西へ沈むと、忙しかった一日も終わりです。
静寂が闇を支配すると、天には無数の星達が駆け上がります。
古代エジプトの人々は、星達が毎日煌めく姿を見て「疲れを知らぬ者たち」「不滅の者たち」と呼び、神として崇拝しました。
その中でも一際輝くシリウスは、女神イシスが流した一滴の涙が星になったと言われ、星の中でも特に信仰されました。
日の出前、東の地平線にこれが見える7月は、古代エジプトでは新年の始まりとされました。
古代エジプト人も星空に身をゆだね、酒を飲み、家族や友と語らいながら、今日一日の仕事の疲れを癒し、明日への活力を得たようです。
他の古代に生きた人々も星の神秘に魅せられ、神として崇拝し、希望と夢を託したといいます。
3000年以上の時が流れた今も「疲れを知らぬ」星達は、その輝きを失うことなく、私達を見守り続けています。
古代エジプトのように、毎日満天の星を見上げエネルギーをもらうことは、ネオンで見づらくなり数個の星しか崇められない現代からすると、贅沢な気がします。
今日も夜空を見上げれば、無数の星があなたを包み込み、現実から離れた、癒しの空間へと誘います。あなたも宇宙の一員だ、ということを改めて実感するでしょう。
「疲れを知らぬ」神々は時空を超えて、当時のエジプトの人々と同様に、あなたの中にたまった心の疲れを解き放し、明日へ無限の力を授けてくれるはずです。
街中で夜空を見上げるのもいいですが、今度の休日はそこから少し離れた山や海へ、無数の星達に出会いにいってはいかがでしょう。
星々はあなたを癒しながら、こう囁いてくれるはずです。
『明日のことを心配して 夜を過ごすのはやめなさい。
夜が明けたら 明日なんか 意味がなくなるのだから。』
(紀伊国屋書店刊 古代エジプトの言葉 より)
と。
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